ABOUTShow_Roomについて

【料理の匠】具志堅 将太
show_roomは、沖縄出身の店主 具志堅将太が、20年以上にわたりヨーロッパ各地や日本での修業を積んだ経験を活かし、バンコクに新たな扉を開くこととなりました。具志堅のキャリアは、独自の視点と技術の融合から生まれる料理の魅力を紡ぐものであり、その真髄が「show_room」に息づいています。

当店では、お客様におまかせの焼鳥と鍋を提供することで、具志堅が積み重ねた技術と創造力を最大限に引き出し、食の新たな次元をお届けします。炭焼きに特化した焼き物は、繊細な味わいと独自の香りが楽しめる一品となっています。

「show_room」は、沖縄の風土やヨーロッパでの修業時代から得たインスピレーションを基に、料理と芸術の融合を追求します。バンコクの地で、具志堅が育んできた多様な経験が交わり、お客様に新たな感動を提供します。心温まる雰囲気と洗練された料理で、「show_room」は食と空間を通じて、特別なひとときをお約束します。

【炭の匠】炭のこだわり
「炭焼き」
炭で焼くことの重要性は多岐にわたります。まず第一に、炭火は食材に独特の風味を与え、料理に深い味わいを加えることができます。また、炭火は高温を保ちやすく、均一な熱を提供するため、食材が素早く焼け、外側はカリッと中はジューシーな仕上がりとなります。

ガスとの違いとして、炭火は直火であるため、食材の表面に焼き目をつけることが容易です。これにより、料理の見た目にアピールを加え、食欲をそそります。さらに、炭火は燃焼時に出る煙や香りも料理に深みを与え、食卓に豊かな雰囲気を醸し出します。

炭火で焼くことは、伝統的な調理方法としても重要であり、文化的な価値を守りながら食事を楽しむ手段となっています。そのため、炭火を使用することは料理において風味、調理の効率性、そして文化的な要素を考慮する上で欠かせない要素と言えます。

食材のこだわり
「タイの鶏肉」
タイの鳥は日本の鳥と異なる生態や環境に適応しており、それが独自の特徴を生み出しています。当店では、タイの鳥を使用することで、新しい風味や深みを提供できます。特に、タイの豊かな自然環境で育まれた鳥の肉は、独自の風味と質をもたらし、料理に独自のアクセントを与えます。

具志堅は、タイの鳥に、日本の繊細な味わいと風味を織り交ぜる魔法のような技巧を凝らしています。串焼きや唐揚げなど、日本の料理のエッセンスが香り、香ばしさとジューシーさが絶妙なバランスを奏で、口に広がる美味しさはまさに唯一無二です。

【器の匠】陶芸家:万(MAN)
日本各地を巡り器を求める中、ひとつの器に出会いました。美濃焼をルーツに持つそのデザインは伝統を抱えつつも、新たな風を感じさせます。作り手の窯元に訪れ、我らの熱意に触れ、このプロジェクトに協力を得る運びとなりました。

窯元は明治時代から坩堝を製作し、大正7年に製陶所を創設。100年以上にわたる歴史を有し、伝統を守りながらも、日常に温かさと魅力をもたらす器づくりに心血を注いでいます。三代目として、形、色、素材への情熱を日々の探究心に宿し、多彩な洗練を追求しています。

美しさにこだわり、日常の瞬間を特別な輝きへと変えることを使命とし、陶芸の技術を磨きながら、女性ならではの感性と独創的な想像力をもって、器に命を吹き込み、料理を一層際立たせます。これは美の共演であり、心と五感に響く美濃焼の誇りです。

バンコクへの想い
バンコクを飲食店のオープン地として選定したのは、まず、この都市がアジアの中で重要な国際都市であることから多様な人種や文化が交わり、食の多様性が豊かです。タイ料理はもちろん、様々な国の料理が市内で楽しめ、食文化の融合が特徴的です。また、観光業が急速に発展しており、年間を通じて数多くの観光客が訪れます。

バンコクは国際的な飲食トレンドに対して開かれた都市であり、新しいアイデアや料理スタイルが歓迎されます。地元の食材も豊富であり、新しい飲食店が地元の食材を活かしたクリエイティブなメニューを提供することが期待されます。

さらに、都市の発展と共に中産階級が増加しており、高品質な飲食体験を求める需要が拡大しています。これにより、新しくオープンする飲食店が成功する可能性が高まり、市場での競争も活発です。総合的に見て、バンコクはグルメ業界において成長と創造性が共存する魅力的な場所となっています。

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